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Biography (short version)

A native of Kyoto, Japan, Asako Tamura has appeared with opera companies worldwide. She recently made her debut in London at the Royal Albert Hall in "Madam Butterfly" (Cio-Cio San) to rapturous reviews from the London critics. Ms. Tamura's extensive performance credits include appearances in Lucia di Lammermoor (Lucia) with the Hungarian State Opera (Budapest), Ente Luglio Musicale Trapanese (Sicily), Teatro Lirico di Cagliari (Sardinia), and Opera Constanza (Romania); Verdi’s “I Masnadieri” (Amalia) with the Sarasota Opera (Florida); “La Traviata” (Violetta) with the El Paso Opera (Texas); female leads in Leoni’s “L'Oracolo” and Montemezzi’s “L'Incantesimo” at the Avery Fisher Hall with Teatro Grattacielo (NY); “L'Ottavia” at the Scarlatti Festival in Tokyo; Donatoni’s “Alfred, Alfred” (Arlene) at the Contemporanea Arena di Verona; “Rigoletto” (Gilda) and “Romeo et Juliette” (Juliette) with the Hungarian State Opera ; and Cio-Cio San with the Teatro Solis (Uruguay). Her many appearances in orchestral concerts around the world include The Three Tenors (Domingo, Pavarotti, Carreras) in Yokohama, Japan, the New York Metropolitan Opera Orchestra, BBC Symphony Orchestra, L.A. Symphony, Opera Ai Fori Gala Concert Orchestra (Rome), Tokyo Symphony Orchestra and Tokyo Philharmonic Orchestra. Upcoming performances include “La Traviata” (Violetta) with the Kalamazoo Symphony (Michigan) in September and Cio-Cio San at the Sarasota Opera (Florida) in October/November. For more information, see www.asakotamura.com

プロフィール (ショートバージョン)

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English Biography

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プロフィール日本語版

国立音楽大学声楽科、東京藝術大学大学院修士課程修了後に渡米、マネス音楽院首席卒業。ディ・ステファノ国際コンクール(伊)1位など世界の主要コンクールで上位入賞。日韓ワールドカップ前夜祭3大テナーコンサートにてドミンゴ、故パヴァロッティ、カレーラスらと共演。世界各地の歌劇場にてオペラの主役を射止め、蝶々夫人をロンドン・ロイヤルアルバートホール、ウルグアイ国立ソリス歌劇場、ボルティモア・リリックオペラ等、ランメルモールのルチアをカリアリ歌劇場(伊)シチリアトラーパニ音楽祭、ハンガリー国立歌劇場、ルーマニア国立歌劇場等で、椿姫をテキサスのエルパソオペラ、ミシガンのカラマズーオペラなど。リンカーンセンター(NY)での主役は辛口で有名なニューヨークタイムズにて「輝くソプラノ」と高い評価を受けた。他に世界各地のオーケストラに招かれゲスト出演。メトロポリタン歌劇場管弦団、BBC交響楽団、ローマ祝祭管弦楽団、LAシンフォニー、シカゴフィル、ハンガリーはブダペスト放送交響楽団、ソルノーク管弦楽団、ミシュコルツ音楽祭など。日本では東京フィル、東京交響、東京都響、東京シティフィル、神奈川フィル、大阪フィル、大阪センチュリー、関西フィル、京都交響、札幌交響、仙台フィル、九州交響楽、等と協演。2015年米国大リーグナショナルズに招聘を受け、対ヤンキースの試合前に外国人歌手として初めてアメリカ国歌斉唱の栄誉を得る。同年リリースのCD「ジュエルズ・オブ・アヴェ・マリア」「ノスタルジア-日本の歌」(ナクソス・ジャパン)の両ディスクはANA国際線オーディオプログラムに搭載された。現在、母校ニューヨーク・マネス音楽院にて教鞭をとる傍ら、独自の社会貢献活動や、各地でマスタークラスなども精力的に行っている。www.asakotamura.com

Biography

Asako Tamura Blue Dress

Artist Photos

プッチーニ作曲 歌劇「蝶々夫人」

ロイヤルアルバートホール公演

「今も涙を誘う蝶々さん」

ゴライア ビジネスノリッジ 

オンデマンド/サンデーメール版 

- デイヴィッド・メロール

2011年3月6日

小柄な日本人ソプラノ、アサコタムラは、一流のシンギングアクトレス(歌う女優)である。彼女の説得力のあるバタフライは、1幕においては大変オリエンタルで、いたいけな10代の娘であったのに、2幕以降では一転して、西洋のドレスを身にまとい、感情の起伏も一気に熱っぽい盛り上がりを見せた。それだけに、彼女の最後の自決は、非常にショッキングなものであった。

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ショーでは、かなりマイクロフォンが使われていたが、彼女は最上級の美しい声を持っていたので、上手にその分厚い音響による弊害も切り抜けていた。

「キュウ・オンステージ・コム」

2007年11月

アサコ・タムラは予め予定された通りアーヨエ役の、太陽への喜びの歌、サンルイの死の悲嘆を歌い、彼女はその強くて輝かしいリリックソプラノと、祈りの後の宙に舞うような弱音をもって適切な哀感を表現した。
また、風邪の為ダウンした、アプリーレミッロの急の代役としてジゼルダを、リナルド役のテノール、ホセ・ルイス・デュバルと共に、ワルキューレ、トリスタンとイゾルデ、ナクソス島のアリアドネのような熱情的な愛の二重唱を歌った。

音楽雑誌「クラシック・トゥディ」

2007年11月

アサコ・タムラのアーヨエ役は、魅力的な創造物であった。
そして、ジゼルダ役としてミッロの代役を務めた。
彼女は、清純な音色とすばらしいピアニッシモで歌った。

音楽雑誌「オペラ・トゥディ」

2007年11月

オペラの世界でいくつか見られる、強い声を持ったデリケートな東洋人乙女役の 1つであるアーヨエ役で、アサコ・タムラは際立った印象を残した。

「群盗」よりアマーリア役

フロリダの新聞サン・センティネル紙

2006年2月

非常に難しいこのアマーリア役は、オペラの大きな一部分を占めており、 アサコ・タムラの歌唱は第一級であった。
この日本人ソプラノは非常に広い音域と、ヴェルディが、スウェーデンの歌姫ジェニー・リントの為にあつらえたこの役のための、超高音をも持っている。
タムラは、高い音域でも柔軟さを示し、アンサンブルの中でも声はしっかりよく通り、 指揮者の非常に早いテンポ中での超絶技巧も、軽やかに見せていた。

「ワイニング&ダイニング」

2006年2月

アマーリアを歌ったアサコ・タムラは、神から輝かしいソプラノとして祝福を受け、スコアに書かれた容赦のない難しい跳躍や、装飾やトリルなどを、楽々と、こなしていた。
彼女の声は、素直で、透明で、正確で、表現自在である。

「ザ・オブザーバー」紙

2006年2月

アサコ・タムラは、実在するかのような生きたアマーリアを創った。彼女は、溶けそうに美しいピアニッシモと、ドラマティック・コロラトゥーラのスキルで早いパッセージを軽々と歌った。

サラソタ「ヘラルド・トリビューン」紙

2006年2月

アマーリアは、アサコタムラによって、その目が眩むかのようなパッセージが続き、
多くの装飾をつけられた息を呑むような、
また非常に難しいが心に深く響くアリアが、美しく歌われた。

Press Review

オペラ  "ランメルモール

ルチア"  ルチア役

CELEBRATION

CELEBRATION

CELEBRATION!

ハンガリーの音楽雑誌「MOMUS」

2003年6月

メキシコ人テノール、ラモン・ヴァルガスと共に、オペラハウスは極上のソプラノ、アサコ・タムラを用意した。
彼女は驚くべき事に、コロラトゥーラソプラノではない。
この愛らしいジャパニーズ・レディは、類まれな才能ときちんとしたテクニックを備えた、リリックソプラノである。
そしてそれは、この役がこのようにも歌われ得る事も、発見させてくれた。
完璧な音程に加えて、彼女は作品そのものと、そのスタイル(様式)の正しい知識が必要であったわけだが、非常に良い出来であったと言えるだろう。
~中略~
タムラとヴァルガスのコンビは、スタンディング・オヴェーションに値し、もしそれがなければ我々は、ただのつまらない集団に成り下がっていたことであろう。実に良い祝典であったことよ!

マダム·バタフライ(蝶々夫人)

音楽雑誌「シンフォニカ」/エゴン・フリードラー

2008年9月

二日目は、 印象に残る、素晴らしいスター、アサコタムラのバタフライであった。
彼女は、偉大な声楽的演奏と、その類まれな劇的威力を披露した。
更に、彼女の気品と生来の美しさ、また彼女のまるで蝶々夫人そのもののような姿は、 彼女が2日間のうちで一番観客からの拍手喝采を受けたアーティストであったのは なぜかと言う理由を物語っている。

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総体的に見て、 筆者の個人的な感想を述べるとするなら、 2日目の公演のほうが、更に成功に沸いたと言える。
それは、疑いもなく、主役(アサコタムラ)の魅力と 指揮者マーティン・レベルのより良い指揮の力と言えよう。

「ロラーコロ」アーヨエ役

「リンカンテゼィモ」ジゼルダ役

「ニューヨークタイムズ」紙

2007年11月

病気になったミズ・ミッロの代役として、アサコタムラは、 輝かしいソプラノで表現豊かにジゼルダ役を歌った。
- 中略 -
彼(相手役)が希求する相手アーヨエ役は、ミズ・タムラによって、優雅に歌われた。

音楽雑誌「イタリアン・ヴォイス」

2007年11月

アサコ・タムラは完璧な芸術性をもって、うっとりと美しいアーヨエ役を披露した。

「ラ・トラヴィアータ」(椿姫)

タイトルロール(ヴィオレッタ)

「エルパソ・タイムズ」紙

2006年10月

このショーの成功は、何といってもタイトル役(主役)にかかっている。
さて、エルパソは、この要求されるものの多い大役を演じたアサコタムラに、 すっかり恋に落ちることだろう。彼女の声はホールの隅々まで鳴り響き、 彼女の熱のこもった感動的な演奏にあなた必ずや引き込まれることだろう。
特筆すべきは彼女の最終幕。
ここにはメロドラマの陥りやすい罠があるが、彼女はショー全体を、
独特のひたむきさを持って、非常に正統的深みのあるものに、導いてゆく。
そして、それこそが、ヴィオレッタこそヴェルディの完全なヒロインであると
私たちに気づかせてくれるのだ。

「群盗」よりアマーリア役

「セント・ピーターブルグ タイムス」紙

音楽雑誌「オペラニュース」

2006年2月

サラソタオペラのアサコ・タムラは、アマーリアとして心を捕まれるパフォーマンスを行った。
彼女が1幕3場のシーンで最初に登場したときには、小鳥のさえずりのような高音を、優雅に歌った。
しかし、明らかに名人芸を披露するジェニー・リント(初演の歌手)の為に書かれた音楽は、すこし分裂症気味の内容である。
もう少し内容もあって、心に触れる音楽であったのは、アマーリアの2幕のシーンで、ハープの伴奏を共に、彼女の伯父の墓の前で歌われる方であった。
もう一つのハイライトは、3幕で、タムラとギアー(相手役)によって、素晴らしく歌われたソプラノとテノールの2重唱であった。

L'OPERA(Italian opera magazine)By Christine Gransier

2006年2月

アサコタムラはいくつかの高音において、見事なしなやかさと、印象的な優美さ、そして流れるフレージングのセンスを見せた。
彼女の音色は、温かくリリックである。

Opera Actual(divish Web Magazine) By Roger Steiner

2006年2月

田村麻子のアマリアは、声の柔軟性、素晴らしい歌調と高音域の確実性を証明し、第二幕の彼女のカバティーナでは、その夜の公演において最も喝采を浴びる事となった。

ディ・ステーファノ国際コンクール

入賞者演奏会

イタリアの音楽雑誌 「ローペラ」7/8月号

2003年5月

卓越した洗練美で目立っていたのは、トマの“ハムレット”よりオフェーリアを歌った、日本人ソプラノのアサコ・タムラであり、聴衆からの注目をさらっていた。

カーディフ·シンガー·オブ·ザ·ワールド99

国際コンクール

グレアム・ケイ

1999年6月

彼女の声は、輝く宝石の声のようです

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